自然との融合
森から森へと歩き回ってようやく巡り会った白馬の森。四季折々の多彩な顔を持ち、豊かな自然が魅力的なこの森の景観と建築との融合を図るためにまず行ったことは樹木の測量でした。
約1万坪の森の中を一本一本測量し、先人(森の樹々)と共存できる建築を考えたのです。中には樹齢100年を超す古木もあり、これらの樹々よりも高い建物にならぬよう、「森の中に佇むホテル」をコンセプトに、デザイン・プロデュースしました。
自然の森が見渡せる浴室や、大きな、窓を取り入れた部屋など、内装にも自然との融合を重視したデザイン。また、アメリカが生んだ天才建築家、フランク・ロイド・ライトの作品からも多くのアイディアを得ました。彼のデザインは「自然との融合」。私たち日本人にも違和感なく落ち着ける洋館建築であり、また古さを感じさせず、人々に長く愛される建物というのは、まさに私たちの目指すものでした。
人間中心の都会生活とは違い、ここでは自然・動物・人が共に存在していることを感じていただきたい、という願いが込められています。
家具から始まる空間デザイン
ラネージュ東館の空間デザインは、家具から始まったと言っても過言ではありません。主にヨーロッパで買い集めた上質な家具から得られたインスピレーションを元に、それらに合うスペースをデザイン・プロデュースしました。ですから、それぞれの部屋ごとの個性が存在するのです。一例として、ラネージュ東館のロビーは、ひとつのソファからイマジネーションをふくらませ、このソファに合わせて、赤とブルーグレーで統一されたくつろぎのある空間を創り出したのです。
くつろぎと交流の場であるホテル空間
ラネージュ東館が目指すことは、お客様がくつろげる場所。まるで自分の家に帰ってきたようなリラックス感。例えば、色も形も少しずつ異なるソファをロビーに配置して、ヨーロッパのマナーハウスのように、これは私の椅子、あれは彼の椅子というように、お客様自身が決めて座っていただけるアットホームな空間作り。
そしてロビーには、ハーブティーなど飲み物や自家製のクッキー、パウンドケーキをご用意しております。お客様同士が出会い暖炉を囲みながら会話を楽しむひとときを味わっていただきたいと思っております。
常に変化し続けるホテル
ラネージュ東館はお客様のニーズを追求し、常に変化し続けることにこだわり、1998年の冬季長野オリンピック以後、複数の部屋をつなげてデラックスタイプに改装。ワンランク上の滞在をお望みのお客様にご満足いただけるようにいたしました。その他にも露天ジャグジーバス付きの客室、趣向を凝らしたサロン&バーをオープン。何度訪れていただいてもどこかに変化が感じられ、きっと楽しんでいただけることでしょう。
|